皆さん、お久しぶりです。
ブログを書くのも久しぶりになります。
実はこの期間には、様々な事柄があり、少しブログから遠ざかっていました。
その中で起きたひとつの出来事が「交通事故」でした。
幸いにも大きな事故にはなりませんでしたが、個人的には大きな事件として心に残っています。
その事故から学んだことは「人生はいつ終わるかわからない」です。
病院に勤めている私からしても、再度痛感する出来事でした。
今後はまたブログ活動を再開したいと思いますが、交通事故について少し触れたいと思います。
Taka「この記事を書いている私は,現役パーソナルトレーナーで,医療機関でリハビリテーションとしても働いています。栄養やトレーニング論を専門とします。」
本記事の内容
・交通事故を起こしていた
・相手の人は無事なのか
・気持ちの変化
・皆さんはどう生きている?
・人生は一度しかない
・ブログ再開
交通事故を起こしていた
昨年の7月です。
最後のブログを投稿し、それから少し経過して交通事故を起こしました。
私はバイクに乗っており、相手は車です。
バイクは車の左側を走行しており、いわゆる「すり抜け」をしていました。車は右折中で、気づかずにそのまま突進。
「やってしまった」
そう思ったのも束の間、身長180cm以上ある私もバイクから空中に放り出され、アスファルトに叩きつけられた。
一瞬呼吸ができずに、何が起きたかもわからない状態。立ち上がろうとするも立ち上がれず、近くにいた男性2人に抱えられました。
その後は、警察やら消防車、救急車など多くの人が来て、現場検証などたくさんありました。
結果からいうと、五分五分でお互い痛み分けという感じです。
私はというと、体を強く打っており、救急車で近くの病院に。レントゲンからも骨折はないものの、打撲や出欠で歩くこともままならない状態。
とりあえずは、生きていることに感謝し、その後は少し放心状態だったのを覚えています。
相手の人は無事なのか
怪我一つないとのことで、ホッとしました。
ただ、社用車に傷が入ってしまい、修理に出す必要があるとのこと。非常に申し訳ないと思いました。
ですが、相手側に何事もなかったことは、非常に喜ばしいことで、これでもし相手が怪我をしていたら心残りで眠ることもできなかったでしょう。
気持ちの変化
病院で働いていることもあり、「命」には敏感で、尊く尊厳のあるモノだと認識していました。
ですが実際、交通事故を起こし、病院に運ばれたことを思うと、命に対する気持ちが以前よりも低かったのでは、と思います。
病院で誰かが亡くなったり、怪我をして身体が動かなくなった人たちを見て、命は大切なものだと感じていたはずなのに、もしかすると「慣れ」があったのでしょうか。
毎日、運ばれてくる病気や怪我の人を見ても、心のどこかで私には関係がないと感じていたのでしょうか。
そんな「交通事故」を経て、「死」という恐怖を体験して、感じたことは「人生は短い」。
恐怖を感じて命を知るのは、非常に矛盾しているようですが、やはり理にかなっています。死が近づくことで人生を振り返る。未練があったら、その先の人生を考えるきっかけになるでしょう。
むしろ今が充実している人は、恐怖体験があっても変わらない人生のように感じます。もう未練はないって。
私のようにやりきれていない人間は、恐怖を感じて人生を振り返るんでしょう。
- 死があるから、その先を考える。
- 死がないと未来は考えない。
永遠の寿命がある人は、急ぐ必要はない。
皆さんはどう生きている?
年齢にもよりますが、今の人生、どうですか。 充実していますか?
人生に挫折したり、立ち止まったり、苦しんでいる人もいると思います。
ですが、自分の人生を楽しんだり、やりたい事をやったり、何かに挑戦したりする事もすごく楽しいことだと思います。
このまま何も起きなくても幸せ、と感じている人は良い人生を送っているのでしょう。
自分の人生やり切らなくても、誰も何も言いません。
自分の好きなように過ごせば良いです。
けれど後から後悔するのなら、今初めてみませんか。
私みたいに、交通事故を起こさなくても、みなさんなら今すぐに行動できる人達だと思います。
人生一度しかない
この機会を通じて「命」は短く、一度しかないのだと再認識しました。
事故直後は、前向きになれず、体の故障もあって何日か寝込んでいましたが、今となっては普段通りに生活できています。
考え方は少しずつ変わり、先ほども言ったように自分の人生において何が重要かを考えるようになりました。
私の場合は、「人生一度しかない、何を優先するか」です。
一日は皆平等、やりたい事を何でもこなしていたら、どうでも良い事にまで時間を費やしてしまいます。
どうでも良い事に時間をかけるのは、命を無駄にする事と同義です。
そう思えたときに重要となる考えが「優先順位」です。何を優先し、何を切り捨てるかです。
ここで「世界で最も影響力のあるアメリカ人25人」に選ばれた、経営コンサルタントのスティーン・コヴィー氏の7つの習慣をご紹介します。
上の図のように彼が主張しているのは「緊急でない重要な仕事」が疎かになっている人が多い、ということ。
多くの人が「緊急性が高く重要な仕事」を優先するため、目の前の仕事につい目が行きがちになります。そうすると、未来、先のことまで考えが及ばず、本当に大切なことに考えが及びません。
目の前の重要な仕事を処理するのは、非常に大切なことですが、自分の人生を長期的に考えたとき本当に大切なのは、「緊急でない重要な事」ではないでしょうか。
どうしたらいい?
具体的にどうしたら「緊急でない重要な事・仕事」をこなすことができるのか。
- スケジュールに強制的に入れる
- 不要な中途半端な事、仕事は切り捨てる
スケジュールの中に入れてしまえば、必ずやらなくてはいけませんので、ひとつの手です。スケジュールは「緊急性の高い」もの以外の項目も入れるようにしましょう。
重要だけども、重要でないとも言い切れない項目もあると思います。そういった中途半端な項目は切り捨てるのも手です。そうする事で、重要な項目を入れるスペースを空けてあげましょう。
ブログ再開
タイトルの通りブログを再開します。
このサイトは「健康に過ごす」「生きる目的を見つける」といった人生において重要な事柄をテーマとしているため、これからも続けて行きたいと思います。
頻度は多くはないかもしれませんが、これからも更新していくので、是非見に来てください。
本日はここまでにします。