女性「痩せすぎでもなく,太り過ぎでもない体型を作りたい!」
こういった疑問にお答えします。
この記事を書いている私は,現役パーソナルトレーナーで,医療機関でリハビリテーションとしても働いています。栄養やトレーニング論を専門とします。
女性の求める理想の体は「こじはる」のような,ふっくらとして引き締まった体ではないでしょうか。
この絶妙な体型を作るには,ジム通いのような外側だけでなく,内側からも変えていく必要があります。
今回は「マシュマロボディ」についてお話しします。
本記事の内容
・シュマロボディの定義
・マシュマロボディの作り方
・NG行動
・マシュマロボディといえば「こじはる」
マシュマロボディの定義
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定義
女性らしい自然な丸みと,適度に引き締まった体型
マシュマロボディの定義からいえば,自然な丸みは食事などの「内側」,適度に引き締まった体型は運動といった「外側」のアプローチが必要です。
最近の女性は,運動すればいいと思っていたり,ムリなダイエットで体型を維持しようとします。
運動・食事だけ,のような偏ったアプローチでは女性らしい体型からは離れてしまいます。
とくに男性は,痩せている人よりも少しふくよかな体型の女性に引かれる傾向があり,男性から触れたい!と思われるには,「内側」と「外側」の2つのバランスが大切です。
どういった特徴があるか
・触りたくなるような肌
・やわらかいけど,ほどよく筋肉もあり引き締まっている
・ほどよく脂肪がある,女性らしい丸み
・健康的な体
引き締まった体には筋肉が必要ですが,同時に「ふっくらとしたやわらかさ」も重要です。
魅力的な体型を維持するには,ほどよい脂肪と肌のケアも怠ることはできません。とくにお肌は気をつける点で,男性はカサカサ肌よりもしっとりとした肌を好みます。
次章で具体的な方法をご紹介しますので,参考にしてみてください。
マシュマロボディの作り方
①運動で適度な筋肉をつける
引きしまった体型を身につけるには,日々の運動は欠かせません。ジム,もしくは自宅トレーニングでもかまいませんので,週2〜3回はトレーニングをしましょう。
汗をかくことで「デトックス効果」もあるため,新陳代謝を促進してくれます。
②ストレッチで柔軟を身につける
女性らしい体には「やわらかさ」も必要。
やわらかさとは単に肌が柔らかいことを指すのではなく,体の関節や筋肉がやわらかいことを指します。
とくに股関節,肩関節,首周りは硬くなりやすいポイント。仕事で肩こり・腰痛が発生している人は要注意です。
デスクワークでガチガチになった体よりも,女性らしい「しなやか」な体型を目指しましょう。
③体を温めることを意識する
体が温まることで,代謝がアップします。
また,体温が高いと筋肉もやわらかくなり,柔軟性が上がることで女性らしい体が手に入ります。
・毎日湯船に浸かる
・暖かい格好をしてでかける
・暖かい飲み物を飲む
反対に体を冷やしてしまうと,筋肉は硬くなり,動きが伸び伸びとしません。歩き方も縮こまってしまい,女性らしさとはかけ離れます。
夜の入浴は毎日行うことがおすすめです。
代謝アップだけでなく,副交感神経でリラックス効果もあります。睡眠を促進してくれたり,疲れを癒してくれます。
暖かい飲み物は,白湯が良いでしょう。
とくに朝一番の体が起きていない状態には,白湯を飲んで新陳代謝を促します。
常に体を温めるように,毎日心がけましょう。
④水分補給をこまめにする
体の60%は水分でできています。
水分不足に陥ると,代謝が落ちたり,老廃物が体に溜まってしまいます。
運動や仕事,家事といった全ての場面で水分は失われますし,寝ている間にも「汗」として放出されています。
芸能人のこじはるさんでも,1日に1.5L水分を飲んでいます。忙しいとついつい水分補給は忘れがちになるため,できるだけ意識して飲むようにしましょう。
・少量をこまめに飲む
一度にたくさんの水分補給はお腹を壊す原因になります。できるだけ,少量を意識しましょう。
⑤マッサージを行う
とくに女性はむくみやすい体質です。
普段の立ち仕事や,デスクワークで手足の末端がむくみ,眠りづらさもでてきます。
タイミングとしては,入浴後の保湿と合わせてふくらはぎをマッサージしてあげましょう。老廃物を流して,血流もアップします。
ふくらはぎは,立ち仕事をしている人にとってはよく使う筋肉です。そのため,筋肉が硬くなっている可能性もあるため,しっかりとマッサージをしてあげましょう。
これだけでも,だいぶ変わります。
⑥しっかりと睡眠をとる
睡眠はストレスを和らげたり,体・脳の回復にとって大切な時間です。この時間を削ってしまうと,体は回復できずに疲れが溜まっていきます。
お肌にもダメージが溜まり,潤いのないカサカサな肌になってしまいます。
また,睡眠中には成長ホルモンなどのホルモンが分泌される時間でもあるため,男女とわずしっかりと睡眠は確保しましょう。
【睡眠と筋トレ】運動効果を出すための快眠グッズ3選|2020年
睡眠には脳を休めたり,体を休めたりといった回復機能が備わっています。ですが,日本人は不眠国と呼ばれるほど,しっかりと眠れている人は少ないんです。最近では,スマホで眠りを観察できるグッズも販売されており,簡単に知ることができるため,眠れているか知りたい人はオススメです。
⑦豆類の食べ物を積極的に摂る
豆に含まれる「イソフラボン」は,女性ホルモンに似た働きをもちます。
20代の女性であれば,女性ホルモンもしっかりと分泌されているため,大きく問題はありません。
ですが,30代から徐々に女性ホルモンは低下し,更年期に入るとホルモンバランスは崩れがちです。
女性ホルモンは「女性らしい体」を作るためにはとても重要です。
ふくよかな胸を発達させたり,丸みを帯びた体を作ってくれるのはエストロゲンのような女性ホルモンのおかげです。
イソフラボンをしっかりと摂り,年齢によって減り続けるホルモンをカバーしたいです。何もしないと,女性ホルモンは減り続けます。
・女性ホルモンは,丸みを帯びた女性らしい体を作る
【イソフラボンとは】女性ホルモンの効果も得られる
女性ホルモンは加齢により徐々に分泌量が減少していきます。イソフラボンは女性ホルモンと似た働きを持つため豆乳や大豆などの豆類を摂取すると,加齢による体調不良を和らげる効果があります。
【セラピストがオススメするソイプロテイン】女性人気なSAVAS
ソイプロテインは大豆からできたプロテインであり,女性ホルモンに似た「エストロゲン」が含まれています。エストロゲンは肌の新陳代謝を促したり,女性らしいカラダを作ってくれるのに役立ちます。今回はザバスで発売されているソイプロテインを紹介します。
⑧スキンケアで保湿をする
お肌も大切なポイントです。
もっちりとした,男性が触りたいような肌にするにはスキンケアが欠かせません。
乾燥してから保湿ではなく,もっちり肌は毎日の習慣で手に入れる事ができます。
毎日のスキンケアで水分を外に逃さないようにしましょう。
とくに関節は水分を失いやすく,入念にケアしましょう。
・関節部分を重点的に
NG行動
NGな行動
・体を冷やす
・ムリなダイエット
・不規則な生活
・運動不足
忙しい毎日を過ごすと,毎日のケアや運動,食生活が乱れがちになります。
体型や健康は,毎日の生活で整うため,マシュマロボディを目指すのであれば日々の努力を頑張りましょう。
マシュマロボディといえば「こじはる」
https://twitter.com/kojiharunyan/status/1229745022783770629
代表的な人は,元AKB48のこじはるさんでしょう。
こじはるさんのようなマシュマロボディを目指している人も多いはず。こじはるさんは,ジム通いやランニングといったハードな運動をしている訳ではありませんが,とても魅力的な体型をしています。
それは,仕事ではアイドル活動として「ダンス」を行っていたり,食生活ではむくみ防止に「トマトジュース」を飲んでいたりと,日々の努力を惜しみません。
どんなに忙しいときでも入浴をするなど,体型には気をつかっています。
まとめ
マシュマロボディには,日々の努力が大切です。
もちろん忙しいときもあるとは思いますが,説明してきた内容の何かひとつでも取り入れることが大切です。
ですが,自分には合わない方法を取り入れても,かえってストレスが増えるだけなので,まずは色々試してみてください。
本日はここまでにします。